タロウです。
我が家では今年4月から幼稚園がはじまりました。
ハナコさんがお弁当グッズを手作りしてくれたり、通園グッズを準備してくれています。
グッズについて詳しくは以下の記事で。
満3歳児クラスに通うことになるのですが、3歳になるまではバス通園ができないとのこと。バス以外で送迎する必要があるのですが幼稚園まで距離があるので、自転車を買おうということになりました。
候補に上がったのはパナソニック、ブリヂストン、ヤマハのそれぞれ以下のシリーズ。
他にも、探せば最近のメーカーや海外製のものなど、選択肢は色々あったのかもしれないですが、安心と信頼の老舗日本メーカーを優先しました。
右も左もわからなかった時に会社の先輩ママ・パパに聞いてみたところ、
という声をもらいました。PASを使われている人はおらず、大多数はGyuttoを使われている方という感じでした。
そうした声も踏まえて、自分たちが選ぶ上で大事そうなポイントについて考えてみました。
我が家の近くは坂道が多く、少しの散歩でもちょっとした登山気分を味わうことができます。 そういう場所のため、子を乗せて自転車を漕ぐ時にどれくらい電動アシストがサポートしてくれるかが気になっていました。 また、自分は子どもと散歩がてら遠出することが多いため、自転車でも少し遠くまでお出かけできると楽しいだろうなという気持ちがありました。
次男がもうすぐ生まれることもあり、いつかは3人で出かけるようになる日もくるんだろうなーと思っています。来年くらいまでは2人乗りで良いけど、いつかは3人乗りする時に備えてシートが増やせるものがいいなと考えていました。
調べてみると、シートを後付けできること、前後のシートはそれぞれ耐荷重が違うことがわかってきました。前のシートは15kgまで、後のシートは22kgまでとなっていて、息子の体重がすでに15kgを超えていたので、始めから後ろシートのものを買ったほうが良さそうだなということに。
自転車の当面の用途は、自分が幼稚園に送り迎えする時に使うのですが、この先ハナコさんも乗る時があるよねという話をしていたり、坂道が多いし、子も重いので重心を崩しにくいものがいいよねという話をしていて、28インチのような大口径のものよりも小さなタイヤのもののほうがふらつきにくそうだねという話をしたりしました。
「実際に乗ってみてわかることもありそう」ということで近所の自転車屋さんに試乗しに行ってみました。
店員さんから頂いたアドバイスとしては、
ということでした。それとなくヤマハ推し感が漂いますが気にせず全て試乗してみました。
実際、乗り心地の違いはあまり感じなかったです。坂道だとまた変わるのかもしれませんが、重量の違いも数値上ほどは感じず。事前に知っていた機能面の違い以外での発見はというと、チャイルドシートのベルトの付け方がそれぞれ違うので、自分が使ってみて違和感があるかどうかは大事そうに感じました。
3種類試乗してみて、独断と偏見ではありますが自分の印象はこんな感じでした。
乗り心地があまり変わらなかったこともあり、機能性と見た目の観点で気になっているgyuttoとbikkeが最終候補に。
2つのどちらかに決めるために、違いが気になるポイントを個別に比べてみました。
gyuttoがスタンドを立てると自動でロックされるのに対して、bikkeは自分でレバーを引いてロックする必要があります。子どもの乗せおろしの時など、ハンドルがグラついていると倒れる危険がありそうなので、簡単にロックできるかは大事そうにも感じます。
これはGyuttoだけの機能で、会社の先輩方にかなり好評でした。自動車の自動ロック解除みたいな機能で、電子キーをバッグやポケットに入れておくだけで、鍵を自動解錠できるようになるというもの。 荷物があったり、子どもと手をつないでいるシーンなどで活躍しそうです。
これもGyuttoのみにある機能で、「65%」のように%でのバッテリー残量表示の他に、残りのバッテリーで走れる時間や距離を表示してくれるというもの。長距離乗ることも想定していたのであると便利かなと思っていました。
3つのモードがあり、それぞれの走行距離は以下のような形でした。
全体的にbikkeが優秀のようです。bikkeは下り坂でペダルをこがない時に充電できる機能があり、それが走行距離に一役買っていそうです。
Gyuttoはチェーン、bikkeはベルトという違いがあります。チェーンはサビが出来たり、定期的にオイルを注すなどのメンテナンスが必要なのが気になりました。
ハナコさんも自分も、見た目のすっきりさやロゴマークはbikkeのほうが好みでした。
結果、hanaco家ではbikkeにすることにしました。
気になりポイントはそれぞれ以下のように考えました。
機能面ではGyuttoのほうが便利そうな点が多いですが、自分の生活スタイルに合わない所や、使い続けてみないと良さが実感しにくそうな所もあり、せっかく頻繁に使うものでもあるし、愛着を持って使い続けたくなるものがいいなと思い、見た目の印象を優先する形になりました。
2ヶ月くらい、子連れで乗ってみたり、1人で乗ってみたりして気付いた点を書いていこうと思います。
見た目のデザインが好みだったのがやっぱり良いです。子どもと出かけるだけでなく、無駄に1人で買い物に行く時も乗るようになっています。
土地柄か人とあまり被らないというのも良くて、山道はPASやGyuttoのほうが良いと考えた人が多いのか、そうお勧めする自転車屋さんが多いのか、10人すれ違って2人被るか被らないかくらいな感覚です。
坂道多いのでパワーモード以外だとしんどいシーンもありますが、運動と思ってあえてそうして楽しんだりもしています。下り坂でペダルを漕がないと充電されるのも、ハイブリッドカーぽくて面白いです。
電動アシスト系はどれもそうかもですが、重いです。以前乗っていたのがTOKYO BIKEだったからか、重さが違いすぎて別の乗り物のように思えてきます。
また全長も長いので駐輪場の出入りが大変なのもあります。この点はGyuttoのほうが更に長いので逆に良かったとも捉えられます。
かごに荷物を詰め込むと溢れそうになることがあり、何らかアクセサリーで解消できるといいなと思っています。そんなに買い物するなって話もありますが。
Gyuttoだとメーターで走行距離や走行時間がわかる点ですが、bikkeの%表示だけで困る点は今の所まだないです。長距離乗る時は予め充電して望めば良さそうではあります。
ハンドルロックは思ったより使うシーンがないのでまだ実感できてない状態です。下の子が生まれて3人乗りするようになったら重要になってくるのかも。
レインカバーやポンチョなど、梅雨に備えて雨の日用のアクセサリーも買ったのですが、まだ試せてないので試したら記事にしようかなと思っています。
これから購入を検討される方の参考になると嬉しいです。